声をカタチに、ひらめきを商品に
商品企画開発には2通りあります。
①お客様の声に耳を傾けニーズに沿って商品を進化させること。
②お客様自身もまだ感じていないニーズを創り出すこと。
私たちはお客様の声に真摯に向き合うと同時に、一生活者としての自分自身のひらめきも大切にしています。原料段階から安全安心、美味しさへのこだわりを追求し、たくさんの人によろこんでいただける商品づくりを目指しています。
商品企画開発には2通りあります。
①お客様の声に耳を傾けニーズに沿って商品を進化させること。
②お客様自身もまだ感じていないニーズを創り出すこと。
私たちはお客様の声に真摯に向き合うと同時に、一生活者としての自分自身のひらめきも大切にしています。原料段階から安全安心、美味しさへのこだわりを追求し、たくさんの人によろこんでいただける商品づくりを目指しています。
入社時には同期の皆さんと一緒に、『社会人としての心得』『一般衛生管理』『労働安全』などの内容で、「新入社員研修」及び「フォローアップ研修(4月・5月・6月 各1回)」を受講します。
約1ヵ月間の生産現場研修で、当社の商品がどのようにして作られているのか、基本的なことを学んでいただきます。
その後、商品企画開発室で商品企画、商品開発、包材開発の仕事を経験していただき、適性を見て担当業務を決定します。
2023年入社
商品企画開発室 商品開発課
O.M
元々食べることが大好きで、食品業界に興味がありました。大学進学を機に福井に来て、和食の魅力に目覚めました。
特に、出汁を使った料理に魅了され、玉子どうふや茶わんむしを製造している「ふじや食品」に強く惹かれました。自分の好きな食文化に携わりながら、仕事ができるという点が入社の決め手でした。
自分の知識や経験を活かして改善テストがうまくいったときに、大きなやりがいを感じます。
商品開発は、試作やテストを繰り返しながら改良を加えていくプロセスが欠かせません。その過程で、なかなか思うようにいかないこともありますが、自分のアイデアや経験を元に問題を解決し、最終的に満足できる商品に仕上がったときは、達成感を感じます。
仕事をしていて良かったことは、大好きな食品に関する知識を深めることができる点です。
例えば、毎週行われる情報交換会では、商品企画・開発室のスタッフ全員と気になる商品の情報を共有することができ、さまざまな商品について学ぶことができます。また、食品の展示会やメーカー様との商談、勉強会では、新しい原料や業界の最新トレンドについても積極的に情報収集できる機会が多く、非常に勉強になります。
辛かったことは、思い通りの商品を作る難しさです。
自分が「こんな商品を作りたい!」と思っても、実際に試作を進める中でうまくいかないことが多々あります。特に、味や食感、容器からの出しやすさのバランスを取るのは非常に難しく、何度も試行錯誤を重ねる必要があります。
思い通りのものができない時は、悔しい気持ちになることもありますが、その分、完成した時の喜びは格別です。
私が仕事をする上で絶対に守りたいことは、消費者の安全・安心を最優先することです。
食品は、製品が消費者に直接影響を与えるため、品質や安全性に対する責任が非常に大きいです。そのため、原材料選定の段階からアレルゲンに関する情報を確認するなど、商品開発においては常に消費者の健康と安全を守るために、細心の注意を払う必要があります。これを守ることこそが、信頼される製品作りの基本だと考えています。
『塩まめ胡麻どうふ』です。
私が主担当として開発した商品で思い入れがありますし、甘じょっぱい味ともちもちした食感が特徴で、何度でも食べたくなる味わいがお気に入りです。(2025年春夏商品)
入社前は、試作を何度も繰り返し、新商品を開発する仕事が中心で、開発は食品会社の花形だというイメージを持っていました。
しかし、実際にはそれだけではなく、営業担当が商談に持っていくサンプル作成や、工場スケールで製造するための原材料の選定、規格の確認など、地道な作業も多いことに驚きました。
開発には、細かな確認作業や調整が欠かせないことを実感し、あらゆるステップでの丁寧な作業が最終的に高品質な製品につながると感じています。
ボトムアップ型の組織を大切にしており、社員全員が意見を自由に発信できる環境であるところです。
どんなアイデアでも気軽に提案できるため、新しい挑戦を求める学生さんにとって、成長できるチャンスが豊富な職場だと思います。
何かしらの分野でスペシャリストになることです。例えば、「出汁のことなら○○さんに聞けば分かる」といったように、特定の分野において専門的な知識やスキルを深め、同僚から頼りにされる存在になりたいと考えています。具体的には、まだ曖昧ですが、何か一つのテーマについて深く掘り下げ、周囲から「この分野なら○○さん」と思ってもらえるようになりたいです。