商品開発秘話

Deveropment Story
商品開発

開発秘話
初めてだけど、再挑戦!?
人気のフレーバーを巡る開発秘話

一番うまくいかなかったフレーバーに、コラボで再チャレンジ!

プロダクトマネージャー

商品企画開発室
プロダクトマネージャー・室長
中島靖浩

実は、ふじや食品は過去に独自の「いちごラテ」味や「ミルクキャラメル」味の胡麻どうふを展開していました。
お客様やバイヤーの方から味に対する評価をいただき、初動は好調だったものの、和の甘味としでは定着まで至らず終売となってしまいました。しかし、いちごもキャラメルもフレーバーとしては人気が高く「ぜひ再チャレンジをしたい!」と商品企画開発室のメンバーは考えていました。

そんな中、前回の不二家さんの「milky」やリプトンさんの「ミルクティー」とのコラボの流れを受け、コラボ商品として新たにチャレンジができないか?という考えが出てきました。
すぐに浮かんだのが、いちごミルクといえば「サクマ製菓」、ミルクキャラメルといえば「森永製菓」。
誰もが知る老舗ブランドです。

既に愛されている味を再現しつつ、胡麻豆腐の魅力と掛け合わせた風味を開発

商品開発の部分では、かつての「いちごラテ」「ミルクキャラメル」をベースにしながらも、サクマさんのいちごみるくキャンディーを細かく砕いた原料や、森永ミルクキャラメルのソースを使用して、味を近づけていきました。
“誰もが知っているあの味”なので、味のイメージがつきやすく手に取ってもらいやすいのではないかと考えています。

一方で、胡麻の風味と食感のバランスを今回も工夫しました。胡麻の風味をやや抑えめにし、いちごみるくやミルクキャラメルの味わいを引き立てながら、胡麻どうふならではのもちっとした食感を残すことで、通常のプリンやゼリーとの差別化を図りました。また、パッケージは丸い容器で洋風感のあるものにし、コラボ先のブランドイメージを活かし、店頭で存在感が出るようにしました。
いちごみるく ミルクキャラメル

※掲載内容はすべて2025年10月時点の情報です。

・画像はイメージです。
・一部の地域、店舗では取り扱いのない商品がございます。またパッケージや仕様等が変更となる場合がございます。

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